「このツイートをする日じゃない。本当に」 C・ロナウドのSNS投稿にリネカーが不快感を示す。一体なぜ?

2019年01月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

マドリードからの帰りの飛行機で。

22日、C・ロナウドは裁判所に出廷するためにマドリードへ。(C)Getty Images

 ナントからカーディフへの移籍が決まったエミリアーノ・サラを乗せた飛行機が、イギリスに向かっている途中に消息を絶ったことで、サッカー界は大きなショックに包まれている。

 1月21日夜に消息不明となったサラの飛行機は、22日の捜索でも発見されておらず、生存の可能性は低いとの見方が少なくない。

 家族や友人はもちろんのこと、ナントでサラと一緒にプレーしていたチームメイトたちも当然、予期せぬ知らせに心を痛めている。

 英公共放送「BBC」によると、ナントDFジエゴ・カルロスはインスタグラムで、「頼む。みんなで神に祈ろう。彼はそこで僕たちを待っているはずだ」とコメント。MFのレネ・クルヒンも「僕たちは願い、祈る。君が戦士だと僕らは知っている」と祈った。

 サラと対戦した選手たちも同じだ。パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペは、対戦時にサラと握手した場面の写真を投稿。「エミリアーノ・サラと、搭乗していた人たちのことを思っている」と、「PrayForSala」(サラのために祈ろう)のハッシュタグをつけてツイートした。

 モナコ時代に対戦した経験を持つ現ミランのティエムエ・バカヨコも、ツイッターで「神が彼を僕たちのところに戻してくれますように」と、サラの無事を祈っている。
 
 一方で、元イングランド代表のガリー・リネカー氏は、ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドのSNS投稿を批判した。

 22日にスペイン時代の脱税事件でマドリードの裁判所に出廷したC・ロナウドは、飛行機の中で撮影した笑顔の自撮り写真を投稿。これに対しリネカー氏は、「このツイートをする日じゃない。本当に」と、不快感を表わしている。

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