【横浜】ダジャレ? ノルマ? 仲川輝人の背番号が19から「23」に。その理由とは?

2019年01月13日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「二桁以上。できれば23ゴール」

日産自動車の堤氏(右)からビッグキーを受け取る仲川。背番号は昨季まで付けていた19番から、新たに23番に。写真:滝川敏之

 1月13日、J1の横浜F・マリノスが新体制発表会を実施した。
 
 李忠成や三好康児など新戦力が登壇し、新たなチーム編成と同時に、各選手の背番号も発表された。
 
 天野純が14から10に、喜田拓也が5から8に、といった変更が明らかになるなか、注目を浴びたのが仲川輝人だ。昨季まで付けていた19から「23」に。その理由について、日産自動車からのサポートカー贈呈の場面で新ユニホームを着て登場した仲川は、次のように話す。
 
「19番から、今年は23番になった仲川です。自分は19番も好きだったんですけど、23番、えー"日産"ということで。ダジャレとかではなく。まあ、少しダジャレもあるかもしれないですけど」
 
 もちろん、仲川なりの想いもある。
 
「23番をF・マリノスの象徴となるような選手が付けてもらえるように。自分がそういう選手のパイオニアになれるようにと思って。自分にもプレッシャーをかけましたし、それで日産スタジアムでプレーしたいと思って、この番号にしました」
 
 さらに、新シーズンに向けた目標も口にする。
 
「今シーズン、二桁以上、点を決めたい。できるなら23ゴール。そこまで」
 
 会場につめかけたファン・サポーターからは、自然と大きな拍手が巻き起こる。昨季は24試合・9ゴールの成績を残した俊足アタッカーのさらなる飛躍に期待だ。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事