オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーに所属している本田圭佑が、13日から開幕する全豪オープンのイベントに参加し、日本人選手の錦織圭を激励した。

　先日は錦織が本田との２ショット写真を自身のSNSに投稿し、「違うプロのスポーツ選手と話すことはとても楽しい」と再会を喜んでいた。今回は本田が全豪オープンの会場であるメルボルン・パークで行なわれた事前イベント、テニスクリニックに登場。参加選手は錦織のほか、ダビド・ゴフィンもいたようだ。

　本田はこのクリニックで錦織とのダブルスに挑戦した。テニスラケットを握り、滅多にない機会を楽しんだ様子で、ユニホーム交換も行ったようだ。錦織からはスポンサードしているユニクロのロゴが入ったポロシャツを、本田からは所属するメルボルン・Vの特製ユニホームが送られた。「NISHIKORI」という名前に、背番号は錦織の年齢である「29」が示されている。

　イベント後、本田は自身のSNSで錦織との２ショットを投稿。英語で「日本が誇るスーパースター、錦織圭は常に彼の夢に向かって挑戦しています。全豪オープンで彼が彼のテニスを楽しむことを願っています」とコメントし、大会に挑む錦織にエールを送った。

　オーストラリアで肩を並べたふたりの姿に、「日本のレジェンドやん」「お二人の親交がとっても嬉しいです」「なんか似てますね」「元気そうでよかった」「このコラボはヤバイって」「かっこいいです！」とサポーターは大喜び。

　本田は現在、負傷のためリーグ戦に参加しておらず、１月いっぱいは治療およびリハビリに取り組む見込みだ。そんななかで見せた公の場での元気そうな姿に、ファンもほっと胸をなで下ろしたようだ。