香川真司がドルトムント同僚に爆笑の「日本語レッスン」! ブンデス公式作成の動画に反響続々!

2018年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

投稿欄には香川の出場機会増を望む声も多く…

ドルトムント同僚との楽しい掛け合いを披露した香川。気になる冬の去就ははたして!? (C)REUTERS/AFLO

 ドイツ・ブンデスリーガの公式You Tubeがユニークな動画をアップした。

 12月23日に登場したのは、ボルシア・ドルトムントのコンビだ。ひとりは夏に入団したデンマーク代表MFトーマス・ディレイニー。そしてその傍らで"教師"を務めているのが日本の誇る至宝、香川真司である。

 今回ブンデス公式が作成したのは、「リピート・アフター・ミー(私の後に続いて)~シンジ・カガワと日本語レッスン」と題された企画。冒頭でいきなり香川が画面に現われると、箱からド派手なクリスマス用の衣装を取り出して手際よく着用、バックにはなぜか中国を想起される音楽が流れてしまっている。「12月23日は日本の祝日だが、今回はドルトムントの23番がやって来てくれた。ディレイニーに日本語を教える!」とのナレーションでスタート。懇切丁寧に2つ年下の同僚にレッスンを施した。

 英語で出された言葉を香川自身が日本語に訳し、ディレイニーに伝えながら発音させるのだ。トライしたのは以下の4つのセンテンス。先に進むほど難易度が高くなっている。

「Hello my name is Thomas」→「こんにちは、私の名前はトーマスです」
「I like playing football」→「僕はサッカーが好きです」
「Thomas is my best friend」→「一番仲がいいチームメイトはトーマスです」
「My first position as a young player was midfielder」→「初めてプレーしたポジションは中盤です」

 香川の教え方が巧いのか、お互いの信頼関係が厚いのか、やればやるほどディレイニーの切れが良くなっていくのが見ものだ。

 動画の投稿欄には「笑わせてもらった」「最高だよシンジ!」などファンの感想が寄せられているが、書き込みの大半は香川の出場機会増を求めるものとなっている。「前のようにもっとカガワのプレーが観たいよ!」「ファーブル(監督)よ、もっと彼にチャンスを」「お気に入りのカガワがベンチにいるなんて悲しすぎる」「カガワへの最高のプレゼントはプレーさせること!」「本当に出ていくのだとしたら寂しい」などなど。相変わらずファンからの支持の熱さと人気ぶりが窺い知れる。

 はたして29歳となった稀代のプレーメーカーは冬に新天地を目ざすのか。ふたたびドイツの地を離れるのか。日曜日に帰国した際、香川本人は移籍希望を明言していたが……。ウインターブレイク中の動向に注目が集まる。

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