【J1展望】鹿島×鳥栖|“本気”の金崎に対し、アジア王者は意地を見せられるか

2018年11月30日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――2ボランチは永木と小笠原の組み合わせに

故障者/鹿島=中村、伊東、L・シルバ、三竿健、三竿雄 鳥栖=V・イバルボ、アン・ヨンウ
出場停止/鹿島=なし 鳥栖=なし

J1リーグ 第34節
鹿島アントラーズ―サガン鳥栖
12月1日(土)/14:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(33節終了時点):3位 勝点55 16勝7分10敗 50得点・39失点
 
【最新チーム事情】
●昌子が24日の仙台戦で、自身の今季初得点。
●その仙台戦で内田が82分から途中出場。10月10日のルヴァンカップ準決勝第1レグの横浜戦以来となる公式戦復帰を果たした。
●28日に開催された「AFCアニュアルアワーズ2018」で、大岩監督が年間最優秀監督賞(男性部門)を受賞。
 
【担当記者の視点】
 リーグ最終節の相手は、残留争いの渦中にいる15位の鳥栖。今夏まで鹿島に在籍していた金崎やF・トーレスら強力なアタッカー陣を擁する。大岩監督は「最終戦でもやることは同じ。相手はアグレッシブに前から来る印象」と鳥栖の攻撃を警戒した。
 
 死にものぐるいでくる相手に困難な試合が予想されるが、鹿島もACL出場権獲得となる3位以内を確保しなければいけない。最終節は三竿健が恥骨炎、L・シルバが太腿の張りを訴えて欠場が濃厚で、2ボランチは永木と小笠原の組み合わせになりそうだ。
 
 昌子は「(金崎)夢生君は相当本気でくると思う。楽しみ。でもうちもACLを獲って見られる目が違う。絶対に勝たないといけない」と必勝を誓った。

【PHOTO】鹿島アントラーズを応援する美女サポーターたち

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