「彼こそがクラッキ」「ポルトガル・リーグの神だ」中島翔哉の得点が10月のベストゴールで2位に!

2018年11月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

月間1位の9月に続き2か月連続の選出!

スポルティング戦で2ゴール・2アシストを記録し勝利の立役者となった中島。毎月3位まで選ばれるベストゴール賞に2か月連続で選ばれている。 (C) PORTIMONENSE SAD

ポルトガル1部リーグのポルティモネンセに所属する中島翔哉の、リーグ第7節のスポルティング戦で決めた得点が、10月期ベストゴールの第2位に選出されたことが分かった。

 ポルトガル選手組合の公式サイトの投票で決まるこの月間ベストゴールは、リーグ戦が開催される月ごとに投票が行なわれ、毎月3位までが発表されている。中島は、第5節ギマエラス戦で決めたループシュートが9月期のベストゴール1位に選出されたため、2か月連続で月間ベストゴールに名を連ねたことになる。

 10月期はスポルティング戦のゴールがノミネートされ、得票率は25.93%だった。ちなみに1位は、スポルティングMFのブルーノ・フェルナンデスがボアビスタ戦で決めたミドルシュートで、得票率は37.04%。3位にはアベスのサンタ・クララが24.69%でランクインしている。

 10月期は2位に甘んじたとはいえ、スポルティング戦の中島の活躍にはポルトガル・メディアは絶賛の嵐だった。地元メディアは中島をこの試合のMOMに選出し、「ナカジマはなぜまだポルティモネンセに居るんだ?」と呻いたほどだ。サポーターからは1点目、2点目ともに絶賛され、「彼こそがクラッキ(名手)」「"ナカメッシ"はポルトガル・リーグの神だ」といったコメントが寄せられていた。

 そして、この試合の直後に行なわれた日本代表でのウルグアイ戦に出場した中島は4-3の勝利に貢献。11月に開催されたベネズエラ戦では1アシスト、キルギス戦では途中出場の直後に1ゴールを決めるなど、世界に衝撃を与え続けている。

 現在リーグ11位のポルティモネンセは、12月2日(現地時間)にホームで14位のトンデラと対戦する。11月9日に行なわれたモレイネンセ戦では相手の厳しいマークに苦しんだ中島だが、代表戦での好調ぶりをリーグでも発揮できるだろうか。

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