【J1採点&寸評】広島1-2名古屋|同点弾のジョーがMOM!敵将も舌を巻くほど無双していた

2018年11月24日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

広島――ジョーに歯が立たなかったCBを厳しく評価

【警告】広島=稲垣(29分)、ティーラシン(55分) 名古屋=なし
【退場】広島=なし 名古屋=なし
【MAN OF THE MATCH】ジョー(名古屋)

[J1リーグ33節]広島 1-2 名古屋/11月24日/Eスタ
 
【チーム採点・寸評】
広島 5.5
右サイドを崩し、クロスから良い形で先制ゴールを奪った。だが、その直後に立て続けに2失点。得点後こそ、集中力を切らさずに守備を締めるべきだった。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5.5
1失点目は振りの速いジョーのシュートに反応が遅れた。2失点目は相手に当たってコースが変わった不運な要素も。
 
DF
33 和田拓也 6
10分、中央のエリアでインターセプトからミドルを放つなど、積極的に攻撃参加。35分にはティーラシンにピンポイントクロスを上げて、得点に絡んだ。
 
2 野上結貴 5
27分にはジョーに当たり負けをしてピンチを招いた。1失点目もこのブラジリアンの動きについて行けず、ネットを揺らされてしまった。
5 千葉和彦 5
エアバトルでも地上戦でも1対1での相手との距離が甘い。プレーを限定させることもできず、自由を与えてしまっていた。
 
19 佐々木翔 5.5
積極的にオーバーラップはしたが、その後のクロスが味方と合わず。守備ではクロスの時に、野上とマークの受け渡しがあまりできていなかった。
 
MF
30 柴﨑晃誠 5.5(80分OUT)
中盤で多くのボールに関わって、ゲームを作っていた。だが、欲を言えばゴールにつながるキラーパスが欲しかった
 
15 稲垣 祥 5.5(75分OUT)
攻撃時にはシンプルにパスを捌いていたが、持ち前のボール奪取が活きるようなゲーム展開ではなかった。

次ページ広島――途中出場の森﨑が好パフォーマンス

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事