【日本代表】ベネズエラ戦は4バック?3バック? ひとつの指標になりそうな7対7のミニゲームのメンバー構成は?

2018年11月14日 本田健介(サッカーダイジェスト)

中島が唯一のゴールを挙げる

11月13日のトレーニングで行なわれたミニゲームのメンバー。最終ラインは3枚と4枚を試した。

 11月13日、日本代表はベネズエラ戦(11月16日/大分スポーツ公園総合競技場)に向けて大分市内でトレーニングを行なった。
 
 この日からオランダ・フローニンヘンの堂安律、オーストリア・レッドブル・ザルツブルクの南野拓実、フランス・マルセイユの酒井宏樹、また鹿島の一員としてACL決勝を戦った三竿健斗が合流。
 
 軽いランニングメニューを消化したこの4人と、追加招集で同日の夕食から合流する予定だというC大阪の杉本健勇を除く18人が、森保一監督の下、精力的に練習メニューをこなした。
 
 トレーニングの終盤には7対7のハーフコートゲームを実施。ビブなし組はGKに権田修一、DFは右から冨安健洋、吉田麻也、佐々木翔、中盤には遠藤航、前線の3枚は右から柴崎岳、大迫勇也、中島翔哉と3-1-3のような形を組み、ビブ組はGK東口順昭、DFは右から室屋成、三浦弦太、槙野智章、山中亮輔、前線は右から伊東純也、北川航也、原口元気の構成で最終ラインは4枚で形成した。また守田英正は2本目からフリーマンとして登場した。
 
 ゲームでは前線の選手たちが素早いパス回しを見せる一方、守備陣は粘り強い対応を披露。唯一のゴールは中島が左サイドをドリブルで突破し、豪快に決めた1点のみとなった。
 
 森保一監督はここまでの3試合は一貫して4-4-2を採用しているが、ベネズエラ戦では代名詞と言える3バックを初めて導入するのか注目される。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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