C・ロナウドとのセルフィーでキエッリーニの“アレ”が全世界に…思わぬ悲劇にミラン若手が謝罪

2018年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

“アイドル”との一枚の写真が大騒動に発展。

試合後、ユーベのロッカールームにC・ロナウド(右)を訪ねたミラン・ユースのベッラノーバ(左)。憧れの選手との記念写真が大騒動を巻き起こすことに…。(C)Getty Images

 ユースに所属する18歳の若手にとって、本拠地にクリスチアーノ・ロナウドがやって来るのは特別なことだ。先輩たちが敗れたとはいえ、試合後、2ショット写真の撮影を望む気持ちはわからなくもない。

 11月11日に行なわれたセリエA第12節、サン・シーロでのミラン対ユベントスの一戦で、ベンチ入りしたミラン・ユース所属のラウル・ベッラノーバは、試合後にユーベのロッカールームを訪れた。C・ロナウドとセルフィーを撮るためだ。

 C・ロナウドは未来を担う若者の願いに応じ、右手の親指を立てて笑顔で写真撮影に応じた。やや恥ずかしげな様子で笑っていたベッラノーバは、このアイドルとの一枚の写真がのちに大きな騒動を引き起こすとは想像もしなかっただろう。
 
 SNSで出回った写真に、ネット民の食いつきは早かった。C・ロナウドとベッラノーバの2ショットの奥に、全裸のジョルジョ・キエッリーニが映っていたからだ。シャワーを浴びた直後のキエッリーニは、あられのない姿を全世界にさらされてしまった。

 もちろん、ベッラノーバに悪気はなかったはずだ。それどころか、本人は自分が写真をSNSに投稿したのではないとも釈明している。だが、キエッリーニを傷付けてしまったことに変わりはない。

 ベッラノーバは自身のインスタグラムで、「SNSで出回ってしまったことに、深く心を痛めている。何よりもキエッリーニに謝罪したい。そんなつもりはなかったんだ」と謝罪した。

「彼にもサッカーファンのみんなにも保証する。僕はただ偉大なカンピオーネと写真を撮っただけなんだ。でも、自分のSNSには投稿していない。そもそも負けた後にそんなことはできないよ。写真で笑顔だったのは、小さな夢が叶ったからだった」

「僕の唯一のミスは、ちゃんとチェックすることなく、友人たちとその写真をシェアしてしまったこと。そのことを後悔している」

 ベッラノーバとその友人たちは今後、写真の取り扱いに人一倍慎重になることだろう。
 

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