【J1採点&寸評】長崎0-1横浜|17位以下が決定した長崎、GK徳重は好守を見せるも攻撃陣が不発に

2018年11月11日 藤原裕久

長崎――徳重がPKセーブで流れを引き寄せたが…

【警告】長崎=黒木(40分)、中村(78分) 横浜=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】イッペイ・シノヅカ(横浜)

 [J1リーグ32節]長崎0-1横浜/11月10日(土)/トラスタ
 
【チーム採点・寸評】
長崎 5.5
立ち上がりから前線からの積極的な守備とカウンターを展開した。守備陣の奮闘もあり0-0で折り返したが、後半に横浜の攻勢の前に徐々に受け身に回り失点。失点後に前線の選手を入れ替えて攻撃に出るも、最後まで相手の守備を崩せずに17位以下が確定する敗戦を喫した。
 
【長崎|採点・寸評】
GK
30 徳重健太 6.5
15分にPKをセーブ。27分にも好守を見せるなど、故障から復帰していきなり大仕事を見せたが、後半の1点に泣いた。
 
DF
32 徳永悠平 5.5
久しぶりの先発出場ながらも、落ち着いた判断と対応で大きなミスをすることなくプレーしたが後半は守勢に回った。
 
45 ヨルディ・バイス 6
早い飛び出しには苦戦することもあったが、クレバーな対応でセーフティなディフェンスを見せていた。
 
4 髙杉亮太 6
何度か翁長との間のスペースを突かれたものの、身体を張って集中した守備を見せてしのいでいたが、無失点で終えることはできなかった。
 
MF
10 黒木聖仁 6
前半から精力的に動いていた。中盤から前線へのフィードも悪くなかったが、相手の裏を突くには至らなかった。
 
38 磯村亮太 5.5(70分OUT
細かい部分でミスはあったものの、守備の寄せはできていた。後への戻りにも献身的だったが攻撃に物足りなさは残った。
 
3 飯尾竜太朗 5.5
前半は最終ラインから前線までをカバーする走力を見せ何度がゴール前に良い入りを見せていた。後半は後に重くなって攻撃参加が減ってしまった。
 

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