リーグ連覇を達成した川崎フロンターレの大黒柱、中村憲剛が自身のツイッターを更新。自クラブのマスコットたちの姿に"苦言"を呈している。
 
　敵地でのセレッソ大阪戦に１-２で敗れた川崎だが、２位のサンフレッチェ広島の敗戦により、優勝が決定。試合後には優勝セレモニーが行なわれ、ピッチ中央では表彰後の集合写真の撮影も行なわれた。
 
　中村が投稿で"問題視"したのは、その集合写真だ。ピッチ上でトロフィーを掲げ、万歳をして歓喜に浸る選手たちを両側から挟む形で、なんと全身金ピカになったクラブマスコットのふろん太とカブレラが、選手以上の存在感を放っているではないか。
 
　中村は、ふろん太が集合写真の画像付きで投稿したツイートを引用しつつ、「選手より目立つんじゃないよ。笑　最初に端に目がいってしまうだろうが。」と、主役の選手たちを霞ませるほどの存在感を放つマスコットたちを、少々強めの口調でたしなめている。
 

　この金ピカに扮した姿はサポーターにもサプライズだったようで、カブレラは自身のツイッターで次のようなメッセージを投稿。
「フロンターレ優勝～っっ。去年に引き続きの、リーグ連覇! そしてぼくと、今年はふろん太も金色にっ☆　ぼく達の登場時、歓声と共に悲鳴も聞こえた気がするけど、せっかくの貴重な舞台だったからねっ。どうだったかな?」
 
　このメッセージからほどなくして、川崎はクラブ公式サイトで「優勝記念グッズ第０弾」として、「純金カブレラ～ふろん太を添えて～」の販売を発表している。

【PHOTO】連覇達成に沸くサポ―ター特集！