【J1展望】鳥栖×長崎|激戦必至の九州ダービー!“生き残り”を左右する大一番を制するのは

2018年11月03日 サッカーダイジェスト編集部

鳥栖――F・トーレスのリーグ2戦連続弾にも期待したい

故障者/鳥栖=なし 長崎=幸野、徳重、大本、中原
出場停止/鳥栖=キム・ミンヒョク 長崎=なし

J1リーグ31節
サガン鳥栖- V・ファーレン長崎
11月4日(日)/16:00/ベストアメニティスタジアム
 
サガン鳥栖
今季成績(第30節終了時):16位 勝点30 8勝9分13敗 26得点・33失点
 
【最新チーム事情】
●アウェーでの前回対戦は2-2の引き分け。
●金明輝体制の初陣となった前節の仙台戦は、敵地で3-1の勝利。
●10月24日の天皇杯で、谷口が戦列復帰。今季初となるベンチ入り。
●その天皇杯で退場処分を受けた影響で、キム・ミンヒョクは今節、出場停止。
 
【担当記者の視点】
 金明輝体制の初陣となった前節の仙台戦で、今季アウェー2勝目。16位に順位を上げて自動降格圏を脱出した。とはいえ、17位の柏とは同じ勝点で、最下位の長崎とも勝点4差といまだに予断は許されない。
 
 それだけに、リーグ残り4試合の中でも今節の長崎戦は大きな意味を持つ。勝利して勝点差を7に広げれば残留に大きく近づくかもしれないが、一方で敗れれば勝点1差に迫られる。今後の残留争いを大きく左右する一戦となるのは間違いない。

 ポイントとなりそうなのは、やはり新指揮官の采配。前節のような巧みな選手交代で流れを引き寄せられるか。またF・トーレスのリーグ2戦連続ゴールにも期待したい。

次ページ長崎――「今年の大一番」(飯尾)

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事