【ルヴァン杯|採点&寸評】鹿島1-2横浜|攻守にハードワークした大津の存在感は絶大!劇的弾のH・ヴィエイラも高評価

2018年10月11日 藤井雅彦

鹿島――曽ヶ端のファンブルは痛かった

【警告】鹿島=中村(60分)、永木(72分) 横浜=T・マルチンス(33分)、松原(50分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大津祐樹(横浜)

【チーム採点・寸評】
鹿島 6
試合内容としてはほぼ互角のパフォーマンス。2失点ともにわずかな隙を突かれた格好で、主にゴール前の勝負どころで本領発揮ならず。しかしながら決勝進出の行方はまったく分からないスコアで、第2戦での巻き返しを図る。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ヶ端準 4.5
1失点目は壁が割れたところを狙われる不運。しかし2失点目に関してはキャッチミスを相手に突かれ、言い訳できない。
 
DF
2 内田篤人 6(80分OUT)
攻守の切り替えの場面で相手よりも一歩早く前方のスペースへ。ボールを受けてから味方を使うパスも正確だった。
 
39 犬飼智也 6.5
H・ヴィエイラに入る縦パスをカットし、前へ出るディフェンスで強さを発揮。一時は同点となるゴールも。
 
28 町田浩樹 6
左足の強いキックで局面を変えることに成功。安西の背後をカバーしつつ、中央に入ってくる相手もしっかり視野に捉えた。
 
32 安西幸輝 6
オーバーラップした際のスプリント力と力強いキックで見せ場を作る。しかしあと少し精度が足りずゴールに届かず。
 
MF
6 永木亮太 6
カウンターの起点となる球出しはこの位置から。守備時はバイタルエリアの危険なスペースを黙々と消し続けた。
 
4 レオ・シルバ 6
持ち前のバネとリーチの長さを生かして何度もボールを刈り取る。パワーがありすぎてファウルを取られる場面もしばしば。
 

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