【現役Jリーガーにアンケート!】1対1の守備が上手い選手は?1番人気は鹿島のディフェンスリーダー!鳥栖の武闘派SBが2位に

2018年10月11日 サッカーダイジェスト編集部

今夏に加入した長崎の「闘魂」CBも健闘

 現役54選手(J1限定)にアンケートを実施!彼らの回答を基に、シュートやドリブル、パスなどの8つのスキル別に「2018年シーズンの最強Jリーガー」を決めた。ここでは「対人守備編」のランキングを紹介しよう。
 
   ◆    ◆    ◆
 
【6位|2票】
●ヨルディ・バイス(長崎/DF)
投票者/太田宏介(FC東京)、長澤和輝(浦和)
 
 7月に加入したオランダ人CBは、J初出場の18節・FC東京戦で永井やD・オリヴェイラにほとんど仕事をさせなかった。そのFC東京の太田は、「そのプレースタイルは、まさに闘魂」。浦和の長澤も「プレーを見ていて、身体能力の高さを感じる」と選出理由を語った。
 
【4位タイ|4票】
●森重真人(FC東京/DF)
投票者/高橋祐治(鳥栖)、永木亮太(鹿島)、伊藤翔(横浜)、鈴木武蔵(長崎)
●佐々木翔(広島/DF)
投票者/ミキッチ(湘南)、安部裕葵(鹿島)、佐藤寿人(名古屋)、金子翔太(清水)
 
 4位に入ったのは、新旧日本代表のDFふたりだ。13年7月からコンスタントに日本代表でプレーしてきた森重の実績は伊達ではなく、豊富な経験に裏打ちされた読みは抜群。競り合いになれば強靭なフィジカルで相手にプレッシャーをかける。鳥栖の高橋祐が「強くて、巧い」と評するのも納得である。
 
 一方、森保体制下で代表入りを果たした佐々木は、屈強なフィジカルを活かして1対1で強さを発揮している。清水の金子は「対峙した時の守備が上手く、『抜きにくいな』という印象が強い」と舌を巻き、鹿島の安部は「球際も空中戦も強い。自分との相性は悪くないが、やりにくい選手」と評した。
 

次ページ1位に輝いた昌子は、「DFとしての能力をすべて備えている」(中村慶/長崎)

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