【J1採点&寸評】浦和3-2柏|2ゴールの興梠が文句なしのMOM!柏の攻撃陣も個の力は見せたが…

2018年09月30日 五十嵐創(サッカーダイジェストWEB)

浦和――2列目、3列目からの飛び出しが効果的だった

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】興梠慎三(浦和)

 [J1リーグ28節]浦和3-2柏/9月30日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
浦和 6
ハイプレスが機能し、攻撃の連係も悪くなかったが、守備のリスク管理には課題も。隙を突かれた2失点を反省材料に、勝って兜の尾を締めたい。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
ペナルティエリアを飛び出し、最終ライン裏の広範囲をカバー。2失点はしたものの、自身のプレーに過失はなかった。
 
DF
31 岩波拓也 6
周囲と連係してソツなく守備をこなしつつ、積極的に攻撃にも参加。78分には会場を沸かせる豪快なミドルも。
 
2 マウリシオ 5.5
オルンガの強靭なフィジカルに苦しみ、カウンターを潰せず。2失点目のシーンでは瀬川のマークを完全に外した。
 
5 槙野智章 6
鋭い読みと的確なポジショニングで相手FWに対応。オルンガとの空中戦では劣勢を強いられたが、懸命に身体を寄せて相手のスピードを落とした。
 
MF
27 橋岡大樹 6(73分OUT)
高い位置に頻繁に進出し、右サイドの攻撃を活性化。守備ではクリスティアーノに粘り強く対応し、突破を許さなかった。
 
16 青木拓矢 6.5
タイミング良く前線に絡んでチャンスを拡大した。エリア内に侵入して低いクロスを上げた18分のシーンは、ゴールになってもおかしくなかった。
 
15 長澤和輝 6.5(79分OUT)
ハードワークで中盤の守備に貢献しつつ、訪れたチャンスをしっかりモノにして同点弾をゲット。目立ってはいなかったが、しっかりと自分の仕事は果たした。
 

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