【J1採点&寸評】浦和4-0神戸|今季ベストゲーム!! MOMは指揮官も絶賛した技ありミドルのボランチ青木!

2018年09月23日 轡田哲朗

浦和――用意していた3ボランチがハマる

【警告】浦和=柴戸(90+3分) 神戸=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】青木拓矢(浦和)

[J1リーグ27節]浦和4-0神戸/9月23日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
浦和 7.5
神戸の悪さを差し引いても今季のベストゲーム。3ボランチでの準備がハマり、後半途中に相手がシステムチェンジをしても対応。得失点差を稼いだのも大きい。
  
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
シュートをセービングする仕事はゼロ。ビルドアップの安定した繋ぎと、両サイドへの正確なフィードは普段通りのプレー。

DF
31 岩波拓也 6.5
長身2トップに仕事をさせず。相手のシステムチェンジに反応して味方に声を掛ける姿も。攻撃参加しての正確なパスも多かった。

2 マウリシオ 6
仕事量は多くなかったが、前半にクロスをうまく弾き返してはピンチを未然に防いだ。大きなリスクは背負わずにプレー。

5 槙野智章 6.5
ウェリントンへのクサビのパスに強さを発揮。大量リード後も緩むことなく、攻撃参加してシュートも放った。
 
MF
27 橋岡大樹 6.5
試合序盤にチームを勢いづかせるような覇気のあるプレーを披露。先発で対面の三田と途中出場の古橋の両者を抑え込んだ。
 
15 長澤和輝 7.5(77分OUT)
バランスを見つつも、果敢に相手ボールを奪いに行くプレーが効果的だった。交代間際には攻撃参加で今季の初ゴールも。
 
16 青木拓矢 7.5
MAN OF THE MATCH
先制点はキム・スンギュの動きを見極めた技ありのミドル弾。指揮官が「青木が勝利への道を開いてくれた」と絶賛した勝利の立役者に。
 
3 宇賀神友弥 6
多少の技術的なミスはあったが、守備面やポジショニングでは安定感のあるプレー。試合終盤には攻撃参加からシュートに持ち込む場面も。


10 柏木陽介 7(81分OUT)
前節欠場から復帰して2アシスト。チームの2点目となった興梠へのパスは、エースが「あんなパスは陽介にしか出せない」と絶賛するほど。

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