【J1採点&寸評】長崎1-0仙台|殊勲の澤田がMOM! 仙台GKシュミットは再三の好守も痛恨のミスを…

2018年09月23日 藤原裕久

長崎――相手のミスを見逃さずに連勝を記録

【警告】長崎=髙杉(17分) 仙台=阿部(55分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】澤田(長崎)

[J1リーグ27節]長崎1-0ベガルタ仙台 9月22日(土)/トラスタ

【チーム採点・寸評】
長崎 7
徳永が出場停止の中でバイスを起用。序盤は仙台にボールを持たれて押し込まれたものの、粘り強い守備とカウンターでしのぐと、後半にファンマを投入して浮き球を織り交ぜた攻撃を展開。相手のミスを逃さず決勝ゴールを奪い、連勝を達成した。

【長崎|選手採点・寸評】
GK
30  徳重健太  7
シュートへの反応が良く、失点を許さず。特に後半に奥埜のシュートを足で防いだシーンは圧巻だった。

DF
5  田上大地  6.5
普段とは逆の右CBとしてプレー。若干のミスはあったが、積極的に前へ向かっていく姿勢で完封勝利に貢献。

45  ヨルディ・バイス 6
第21節以来の先発。懸念だったラインの低さを改善し対人の強さを見せ、79分にはFKからの絶妙なキックをファンマにあわせて、先制点を呼び込んだ。

4 髙杉亮太 6.5
CBの左に入りディフェンスラインを統率。積極的に声を出すなどキャプテンシーと献身性が光っていた。

MF
10 黒木聖仁  6.5
前半にやや位置取りが低くなってしまったが、後半は積極的に前へ出てチームの流れを後押しした。

15  島田譲 6(76分OUT)
仙台のロングボールにチームが下がり気味になるなか、攻撃面で変化をつけられず。ただ、守備では粘り強かった。

3 飯尾竜太朗 6.5
積極的にサイドで奪取し、好クロスを入れたかと思えば、守備でも貢献。クロスボールに、もう一工夫あれば良かった。

28 翁長 聖 6.5
裏を取られないようケアしながら、走力でしっかりと勝負した。大きく崩れることはなかった。

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