体重超過報道にバロテッリが痛快なお返し! 爆笑必至の「超おデブ写真」を投稿!

2018年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セルフィーを撮ってやった! これで疑惑も終わりだ!」

9月上旬のこの近影を見ると、確かに以前よりふっくらした印象を受けるが……。バロテッリ自身は頑なにウェイトオーバーを否定している。(C)Getty Images

 フランスのニース所属の"お騒がせ男"が爆笑を誘っている。イタリア代表FWのマリオ・バロテッリだ。
 
 ここ数日、バロテッリ周辺はひとつの話題で持ちきりだった。フランス紙『L’Equipe』などが一斉に報じたのが体重超過の疑惑。オフシーズンの不摂生がたたり、キャンプ合流時の体重がなんと103キロ! ベストの88キロから15キロもウェイトオーバーしていたというのだ。イタリア紙『Gazetta dello Sport』によると、9月の代表シリーズでもまだ99.7キロもあったらしく、実際にイタリア代表のポーランド戦では精彩を欠いていた。
 
 リーグアンはいまだ第4節リヨン戦の1試合に出場したのみで、業を煮やしたクラブが罰金を科したとの報が流れた。さすがにこれにはバロテッリ自身も怒り心頭、自身のインスタグラム・ストーリーで反撃に転じたのだ。
 
「俺がオーバーウェイトで罰金を食らったって? 俺の身体がどれだけ凄いか見てみろ! まったくのお笑い草だ。ゴミみたいな話を書きやがって! 誰が書いたのかは知らないけど、そんな連中は仕事を失なったほうがいいな」

 
 そしてその直後、丸々と太った自身のコラージュ画像を投稿。「俺がセルフィーを撮ってやった! これで疑惑も終わりだ!」とネタにしたのである。
 
 このおふざけ写真が、ファンやフォロワーの間で大反響。「猛烈に笑える!」「誰だかぜんぜん分からなかった。面白い!」「さすがはマリオ、ユーモアのセンス抜群だな」といった投稿が寄せられている。さらにメディアも反応し、英紙『The Sun』が「バロテッリがみずからを"バルーンテッリ"にして痛快な切り返し!」と取り上げれば、スペイン紙『as』は「彼なりの一流のジョークだろう」としつつ、「インパクトが強すぎて怖い」と評した。
 
 なおニースのパトリック・ヴィエラ監督が記者会見でバロテッリについて言及。「マリオの練習態度は素晴らしいし、真摯に取り組んでいるよ。それだけで十分じゃないのか」とだけ話し、罰金の有無など詳細については触れなかった。
 
 ただ、ムキムキの鋼ボディーが代名詞だった頃に比べて、腰回りがゴツくなっているのは明らか。火曜日朝にもふたたびインスタグラムでシャワーを浴びる姿を動画で掲載し、太っていないことをアピールしている(湯気と水滴でいまひとつよく確認できない)。
 
 はたして週末の第6節モンペリエ戦には登場するのか。相変わらず話題に事欠かない千両役者である。

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