【ミランの移籍市場】ドグラス・コスタが獲得リストに浮上。ロビーニョにはクルゼイロからオファー

2014年07月23日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

ロビーニョはブラジル帰還が濃厚。

ウクライナの政情不安でチームへの合流を拒否しているとも伝えられるD・コスタ。ミラン移籍か。 (C) Getty Images

 フィリッポ・インザーギ新監督の4-3-3に対応するウイングの獲得に動いているミラン。第一候補はアレッシオ・チェルチ(トリノ)だが、ここにきてシャフタール・ドネツクでプレーするブラジル代表ドグラス・コスタの名前が浮上している。
 
 アドリアーノ・ガッリアーニ副会長は7月22日、代理人のキア・ジョーラブシャンと会談して獲得の可能性について話し合った。ジョーラブシャンはその前にローマのワルテル・サバティーニSDとも会っており、イタリアへの売り込みに力が入っている。
 
 また、ミランは22日にアメリカツアーのメンバーを発表した。主力の中で唯一、その中に名前がないのがロビーニョだ。
 
 カカ同様、来年1月からMLSオーランド・シティとの契約が決まり、それまでの半年間についても、ブラジルのサントス、そしてクルゼイロからレンタル移籍のオファーが届いている。クルゼイロは23日、ロビーニョ本人と会って合意を取り付けたい意向。いずれにしてもブラジルへの移籍は濃厚と見て間違いない。
 
 なお、アメリカツアーの招集メンバーは以下の通り。
GK:アッビアーティ、アガッツィ、ガブリエウ
DF:アバーテ、アルベルタッツィ、アレックス、ボネーラ、コンスタン、デ・シリオ、メクセス、ラミ、シミッチ、ザッカルド、サパタ
MF:ベネディチッチ、クリスタンテ、エッシェン、マスタッリ、モディッチ、ムンタリ、ピナート、ポーリ、サポナーラ
FW:バロテッリ、ディ・モルフェッタ、エル・シャーラウィ、本田、マストゥール、メネーズ、ニアング、パッツィーニ
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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