【J1採点&寸評】名古屋3-4長崎|ハットトリックの鈴木武蔵は「7.5」!点に絡んだ飯尾と澤田も高採点

2018年09月15日 今井雄一朗

名古屋――裏を突かれた金井、PK献上の中谷は厳しく評価

【警告】名古屋=中谷(69分)、金井(90+3分) 長崎=鈴木(20分)、徳永(79分)、ファンマ(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鈴木武蔵(長崎)

【チーム採点・寸評】
名古屋 5
相手の立てた対策にまんまとハマる試合展開はやや稚拙と言わざるを得ない。前回対戦と似たやられ方は今後の戦いにも不安要素を露呈した格好になり、次戦は要注目。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
22 ランゲラック 5.5
情状酌量はするが、4失点はGKとして褒めることはできない。カウンターが多かった中でGKにできることは少ないが、それにしても残念な結果だった。

DF 
6 宮原和也 5.5
カウンターに必死で対応し、攻撃でもかなりの反骨心を見せたが、課題の攻撃面でまだまだ足りない部分が多かった。守備では相手の狙いを潰し続けたが……。

20 中谷進之介 5
クロス対応に課題を見せた試合。鈴木とのマッチアップも後手にまわり、加入以来最低のパフォーマンスだったと言える。
 
17 丸山祐市 5.5 
同点ゴールをアシストし、守備でも身体を張って最後はパワープレーを担って前線へ。奮闘したがあと一歩及ばず。しかし存在感は大きかった。
 
31 金井貢史 5
鈴木のハットトリックはすべて自分のサイドから。攻撃的な特徴を逆手に取られた試合に反省点は多い。

MF
28 玉田圭司 5.5(66分OUT)
好調をキープも今日はチームを導ききれなかった。オフサイドの判定に泣いたゴール取り消しもあったが、攻撃のリズムが作れず、低調のうちに交代の時を迎えた。

4 小林裕紀 5.5(87分OUT)
守備のフォローに奔走した試合だった。攻撃面での貢献度が上げられず、運動量も効果的に使えなかった。

次ページ名古屋――風間監督は混乱するチームを修正できず

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事