森保ジャパンが合宿中の札幌が大混乱!地震によって全域で停電…チリ戦開催の可否は18時までに決定へ

2018年09月06日 本田健介(サッカーダイジェスト)

電力は数時間以内に復旧できるというが…

9月5日に札幌市内でトレーニングを行なった日本代表。しかし、その日の夜に現地が震度6強の地震に見舞われた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 森保ジャパンとして新たなスタートを切る日本代表は、9月7日の初陣・チリ戦へ向けて札幌で合宿を張っている。しかし、6日午前3時8分ごろ、北海道胆振地方を震源とする地震(震度6強を観測)が発生。北海道のほぼ全域で、停電が続いており、JR北海道は全面運休や札幌市営地下鉄で運転見合わせ、新千歳空港は終日閉鎖と混乱が続いている。
 
 日本代表も滞在中のホテルで避難指示が出たことを槙野智章がツイッターで明かしており、不安な夜を過ごしたようだ。
 
 一夜明け、街ではコンビニや飲食店などが臨時休業となり、困り果てた人たちの姿が目立つ。明かりが付かない信号機もあり、路上では警察官が交通整備を行なっている。
 
 経産省などは、数時間以内に電力は復旧できるとの見通しを示しているが、現状では未定だ。
 
 なお日本代表は9月7日に札幌ドームでのチリ戦を控えているが、開催の可否は今日の18時までに決定するという。
 
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