【横浜】あれはPKじゃないのか? 倒された仲川輝人の感触は「完全に引っかかった」

2018年08月29日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

際どいプレーだったのは間違いないが…

抜け出せればビッグチャンスだったが、松原のタックルの前に仲川はシュートまで持ち込めなかった。写真:金子拓哉(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ18節]横浜1-2清水/8月29日/日産ス

 主審の判定はあくまでも尊重する。今さら何かを言うつもりはない。ただ、「納得はいっていない」。

 71分、イッペイ・シノヅカとのパス交換でペナルティエリアに侵入した仲川輝人を、松原后が身体を投げ出して止めにかかる。
 
 際どいプレーだったのは間違いない。仲川は松原のタックルに倒される。しかし、主審の判定はノーファウルだった。
 
 仲川の感触としては「完全に引っかかった」。相手より先にボールに触った手応えもあった。
 
「ペナルティエリア内で先に(ボールに)触るのが、自分の持ち味。あれでPKになるかならないかで、今日の試合の運命も変わっていたと思う」
 
 試合後の取材時には、映像をまだ確認していなかったようだが、「映像を見たところで、結果は変わらないので」と、仲川は唇を噛んだ。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【横浜 1-2 清水 PHOTO】ドウグラスの鮮やかなボレーで清水が逆転勝利!横浜はホームで痛い敗戦。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事