【J1展望】横浜×清水|好調の久保は先発? セットプレーが勝負の鍵に!

2018年08月28日 サッカーダイジェスト編集部

横浜――懸念材料は連係不足の最終ライン

故障者/横浜=なし 清水=鄭
出場停止/横浜=扇原 清水=なし

J1リーグ 第18節
横浜F・マリノス―清水エスパルス
8月29日(水)/19:30/日産スタジアム
 
横浜F・マリノス
今季成績(23試合終了時点):15位 勝点26 7勝5分11敗 38得点・40失点
 
【最新チーム事情】
●前節・神戸戦から中2日で代替開催の清水戦へ。神戸戦先発組は軽めの調整のみ。
●扇原が累積警告で出場停止。代役は中町か、あるいは喜田をアンカーに下げるか。
●神戸戦でJ1初ゴールを決めた久保の起用法に注目。勢いを買って引き続き先発か、疲労を考慮して切り札として途中出場か。
 
【担当記者の視点】
 前節・神戸戦では2-0で久々の勝利を収めたが、試合内容を振り返れば負けていてもおかしくなかった。クリーンシート達成も相手の決定力不足に助けられた形で、チャンスの数でも劣っていた。しっかりと足もとを見つめて、今節の清水戦に挑みたい。
 
 注目は、今夏の途中加入後、8月22日の天皇杯・4回戦の仙台戦で1アシスト、同26日に行なわれた先述の神戸戦で1ゴールと、立て続けに決定的な仕事に絡んでいる久保だろう。まだフル出場できる状態ではなさそうだが、高い技術と戦術眼でワンチャンスをモノにする勝負強さには大きな期待が集まる。
 
 懸念材料は、連係不足が目に付く最終ライン。集中を欠いて簡単に裏を取られる場面もあるだけに、GK飯倉も含め、なるべく隙を与えないプレーを心掛けたい。
 

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