【J1採点&寸評】川崎 0-0 鳥栖|権田が好セーブ連発!対して川崎攻撃陣は決定機を活かせず…

2018年08月16日 本田健介(サッカーダイジェスト)

川崎――守備陣は鳥栖の2トップを抑え込む

【警告】川崎=なし 鳥栖=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】権田修一(鳥栖)

[J122節]川崎0-0鳥栖/8月15日/等々力
 
【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
シュート25本対2本と圧倒的に攻め立てながら、1点が遠かった。得失点差で2位に浮上したが、悔いの残る一戦に。

【採点・寸評】
 GK
1 チョン・ソンリョン 6
前半終了間際には右からのFKをセーブ。ピンチは少なかったが、最後まで集中を切らさなかった。
 
DF
18 エウシーニョ 5.5
ボールを奪いに前に出た際、その裏のスペースを狙われた。ただ決定的なチャンスは作らせず。逆に高い位置を保ち、小野や福田らを相手陣内に押し込んだ。60分のシュートは決めたかった。
 
5 谷口彰悟 6
絶妙なポジショニングで相手のカウンターに対応。F・トーレスや金崎に前を向かせず、素早く潰した。

【川崎 0-0 鳥栖 PHOTO】川崎が終始押し込むも、決定機を決めきれずスコアレスドロー。
 
7 車屋紳太郎 6
CBで先発。前半に一度、危険なエリアでファウルを取られ、FKを与えてしまった。ただ、それ以外は総じて安定。鳥栖の2トップを抑えた。
 
2 登里享平 5.5
阿部とのコンビネーションを活かし、左サイドをオーバーラップ。クロスの狙いどころも悪くなかったが、ゴールには結びつけられず。
   
MF
25 守田英正 6
バイタリティー溢れる動きで中盤を活性化。カウンターのチャンスでは一気に敵陣に走り込むなど走力を見せた。パスも的確だった。
 
10 大島僚太 6
自陣の空いたスペースを柔軟に埋めるなど守備面で貢献。さらにスルスルと相手ゴール前に入り込み、決定的な形も作った。特に87分に齋藤へ通したスルーパスは秀逸だった。
 

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