[J１リーグ19節]柏０-２湘南／８月１日（水）／三協Ｆ柏
 
【チーム採点・寸評】
柏　5.5
立ち上がりにミス絡みで許した失点が重くのしかかる。チャンスは多く作りながらも、焦りも手伝ってシュート、クロス、パスなど最後の精度に欠けた。深刻な得点力不足に陥り、９年ぶりの４連敗。


【柏｜採点・寸評】
GK
１　桐畑和繁　5.5
１失点目は味方のミス、２失点目はPKと、GKに責任は問えないが、クロス対応やフィードキックでは終始不安定さが目立った。
 
DF
13  小池龍太　５
１失点目の杉岡への対応はあまりにも軽すぎ、その序盤の失点によってゲームプランが崩れる形になった。
 
２　鎌田次郎　5.5
山崎と見応えのあるエアバトルを繰り広げる。ただ、ベテランとしては不安定な守備陣をもっと落ち着かせたい。
 

22  パク・ジョンス　５
１失点目はボールウォッチャーになり、後半には２失点目につながるPKを献上。２つの失点に絡んだ。
 
６　高木利弥　６（85分OUT）
左利き独特のリズムで何度も高い位置へ侵入。得点は生まれなかったが、この攻撃参加は今後への光明。
 
MF
８　小泉　慶　5.5（84分OUT）
ビルドアップに効果的に絡み、中盤から前線への飛び出しで攻撃にもアクセント。しかし31分のシュートは枠を捉えたい。
 
17  手塚康平　６
長短のパスでビルドアップの入り口を作り、ここ数試合の課題だったパスワークにリズムを生み出す。手塚の存在は４連敗中の数少ないプラス材料。
 
MF
15  キム・ボギョン　5.5
持ち前のテクニックで特に後半は攻撃の起点となったが、その反面、球離れの悪さも目についた。35分と70分には決定機を逸する。