【J1採点&寸評】長崎2-3札幌|残り20分で4点が生まれた白熱の撃ち合い!決勝弾を挙げた都倉より輝いたのは…

2018年08月02日 藤原裕久

長崎――バイスのパフォーマンスは圧巻だった

[警告]長崎=なし 札幌=キム・ミンテ(90分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]チャナティップ(札幌)

[J1リーグ19節]長崎2-3札幌 8月1日(水)/トラスタ
 
【チーム採点・寸評】
長崎 5.5
試合前日でのファンマ欠場確定という痛手の中でも、しっかりとボールをつなぎ壮絶な試合打ち合いを演じてみせた。ただ決定機にシュートを外すシーンが目立ち、最後に札幌に押しきられてしまったのが残念。
 
【長崎|採点・寸評】
GK
30 徳重健太 5.5
前半から冷静な判断と果敢な飛び出しを見せ、決定機も防いでいたが3失点を喫してしまう。
 
DF
32 徳永悠平 5(76分OUT
安定した守備を見せていたが、チャナティップに振り切られて2点目のゴールを許してしまった。
 
45 ヨルディ・バイス 6.5
ジェイから自由を奪って守備を安定させ、一度は同点に追いつくゴールを決めるなど攻守に活躍。
 
4 髙杉亮太 5.5
マークの受け渡しや周囲のフォローも上手くできていたが、終盤の押し込まれた場面では苦しかった。
 
MF
10 黒木聖仁 6
フィードを活かして中盤の起点として好パスを配給。チームに安定感をもたらすも終盤に動きが落ちる。
 
15 島田 譲 5
中盤でアグレッシブな守備を見せていたが、不用意なパスで失点の原因となってしまった。
 
3 飯尾竜太朗 5.5
献身的にアップダウンを繰り返すも、リズムを変えるプレーはほとんどなかった。
 

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