【J1ベストイレブン】MVPは横浜の“陰の司令塔”!神戸のウェリントンは前節に続き2連続選出|16節

2018年07月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

大量8得点の横浜から最多3名をピックアップ

【16節のベストイレブン】

 J1リーグが7月18日に約2か月ぶりに再開され、各地で16節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 大量8得点で最高のリスタートを切った横浜から、最多の3名をピックアップした。今季初ゴールを含むハットトリックを達成した伊藤翔、頭脳的なプレーで多くの決定機を作り出した天野純、そしてSBながらボランチの位置へ動いてゲームメイクをこなしていた山中亮輔は、3得点の起点となり自身もゴールを決めた。その"陰の司令塔"山中を伊藤と並ぶ最高点の「7.5」で今節のMVPに選出した。
 
 イニエスタ加入で盛り上がりを見せる3連勝の神戸からは、GKキム・スンギュとFWウェリントンを選んだ。前者は落ち着いた判断とプレーを披露し、危険なシーンも防いだ。後者は中断前最後の試合に続き2連続での選出。常に脅威でありつづけ、圧巻の高さと強さで奪った先制点は見事だった。
 
 また中断明けも好調を維持する広島からは、数的有利になった状況をしっかりと生かしてゲームをコントロールした青山敏弘を。昨季王者の川崎からは、先制ゴールのエウシーニョを選出した。
 
 CBには安定した守備はもちろん、得点も挙げた浦和の遠藤航と清水のファン・ソッコを配置。そのほか攻守に大きく貢献し、オウンゴールも誘発したFC東京の東慶悟。チームを敗戦から救う貴重な同点弾を決めた鹿島の土居聖真をチョイスした。
 

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