「プロとして正しかったか」。日本の時間稼ぎについて問われたベルギーのマルティネス監督の答は?

2018年07月01日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「批判するようなことではない」

日本戦の前日会見に臨んだマルティネス監督。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

 2018年7月1日、ロストフ・アレーナで日本戦の前日会見に臨んだベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が、日本の"時間稼ぎ"に言及。「ポーランド戦の最後の10分間はパス回しをしていたが、どのような戦略だったか? プロとして正しかったか、それとも間違っていたのか」との質問に対し、次のように答えた。
 
「ワールドカップはやはり目標をめざすこと。監督は重要な決断を下さなければならない。もしこのままで行けば次のステージに進めるのであれば、まったく批判するようなことではないと思います。どんなことをしても勝ちたいと思うことは間違っていない」
 
 この答から察するに、マルティネス監督は西野監督の采配を支持。ワールドカップはなによりも結果が大事、そう主張していた。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
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