【移籍市場超速報|通常版】ドイツ人SBの争奪戦でミラノダービーが勃発!?

2014年06月24日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

移籍を志願するバイエルンのSBコンテントの行き先はイタリア。

セリエAへの移籍が確実なコンテント。果たしてその行き先は、ミランかインテルか。 (C) Getty Images

【ミラン】バイエルンのコンテントにミランが接触
 バイエルンのイタリア系ドイツ人SBのディエゴ・コンテントが、両親の母国イタリアへの移籍を志願している。クラブは2018年までの契約延長をオファーしているが、本人はコンスタントな出場機会を優先したい意向。すでにヴェローナ、サッスオーロからはオファーが届いているが、ビッグクラブからのオファーを待っている状況だ。
 
 最も可能性があるのはミラン。すでに代理人とはコンタクトを取っているが、まずは余剰戦力のコンスタンを売却して左SBの空席と補強予算を確保するのが先だ。コンテントにはインテルも興味を示しており、争奪戦がダービーになる可能性もある。
 
【ローマ】フェネルバフチェのMFサリフの獲得が秒読み
 ローマがかねてから獲得に動いていたフェネルバチェのファンタジスタ、サリフ・ウチャンの移籍が秒読み段階に突入。この弱冠20歳の新鋭の獲得にあたっては、年間200万ユーロで2年間のレンタル、その後1100万ユーロで買い取りという条件でほぼ合意に達しており、あとは契約条件の詳細を詰めるだけとなった。今月中にはサインにこぎつけることになる見通しだ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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