英紙がW杯全出場国のユニホームをランク化! 日本は皮肉られるも「斬新でハートを掴む」と上位に!

2018年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホーム&アウェー全64着をランキングで紹介!

それなりに高い評価を得たサムライブルーのキット。W杯で躍進を遂げればさらに箔が付くのだが。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 6月14日にいよいよ幕が上がるロシア・ワールドカップ。出場各国が着々と4年に一度の祭典に向けて意識を高めるなか、主役である選手たちが着用する「ユニホーム」にも注目が集まっている。

 英紙『Telegrah』は、「完全なる主観だ」と前置きをしたうえで、今大会に出場するチームのホーム&アウェーのユニホーム全64着をランキング形式で紹介している。

 それぞれに寸評が付いた特集で、栄えある1位に輝いたのはコロンビアのホームユニホーム。それにドイツのホームユニホーム、ブラジルのアウェーユニホームが続き、なんと日本のホームユニホームは4位に食い込んでいる。辛口なジョークも交えて次のようなコメントが添えられている。

「どこか奇妙だが、斬新的なものがあり、ハートを掴むに値する。日本はチーム状況があまり良くないことが分かっているのか、ユニホームのセンスで勝つことに集中しているようだ。まさに理想的で、ありふれたものではない美しさがある」
 
 その一方で日本のアウェーユニホームは、64着中40位と低調。その理由について同紙は、「国際的な大会でのチームの成功や思い出を作るよりも、テレビで印象が残るようにデザインされたようだ。落胆せざるを得ない」と手厳しい。

 また、6月2日に発売されるやいなや即完売し、すでに300万件の予約が殺到するなど、爆発的売り上げを記録したナイジェリア代表のユニホームはアウェーが30位、ホームが38位と意外な(?)低評価となった。同紙は下位に選んだ理由について、「確かに凄まじいノベルティーで、300万件という予約件数は記録的であり、デザインも大胆なのは間違いない。しかし、我々は何か意図的にそうした騒動が起きているようにも見えてしまっている」と説明した。

 なお、今大会の出場チームのユニホームをサプライヤー別で見ると、アディダスが12か国、ナイキが10か国、プーマが4か国、ニューバランスが2か国、アンブロとヒュンメル、エレア、ウールシュポルトがそれぞれ1か国という内訳となっている。
 

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