【日本代表】完敗後の壮行会で西野監督とキャプテンが決意表明「止まっている訳にはいかない」

2018年05月30日 サッカーダイジェスト編集部

「皆様からのサポート、期待を胸に強い気持ちを持って、ロシアワールドカップを戦っていきます」(長谷部誠)

ワールドカップ本大会へ向けた決意を述べた長谷部誠。悪天候のなか声援を送ったサポーターへの感謝も口にした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[国際親善試合]日本×ガーナ/5月30日/日産ス
 
  5月30日、日本代表は日産スタジアムでガーナ代表と戦い、0-2で敗れた。
 
 試合後には走行セレモニーが執り行なわれ、特製応援フラッグやウカスカジーによる応援ソングが披露されたあと、西野朗監督がサポーターへ向けて決意を表明した。
 
「毎試合、代表チームへのたくさんの応援、声援をありがとうございます。今日も悪天候のなか、たくさんの方に遅くまで壮行していただき、本当に感謝しています。皆様の期待に応えるべく、今日は『絶対に勝たなければいけない』という想いで選手たちはファイトしてくれました。

 ただ期待に応えることができず、残念な結果になりましたけれども、これから大きな大会を残しています。そこに向かって皆様の声援をたくさん頂いて、止まっている訳にはいきませんので、ワールドカップで必ず良いゲームをして、期待に応えられるようにします。良い準備をしてロシアに行きたいと思います」
 
  続けてコメントした主将の長谷部誠は、短い言葉に力を込めた。
 
「このような悪天候のなかで、素晴らしいサポートをありがとうございました。素晴らしい皆様からのサポート、期待を胸に日本代表チームは強い気持ちを持って、ロシア・ワールドカップを戦っていきます。今日はありがとうございました」
 
 指揮官、キャプテンが揃って口にしたのは、サポーターへの感謝とその期待に応えるという強い気持ちだ。ガーナ戦では国民の期待を裏切る形となってしまったが、本大会は結果で恩返しする姿を見せてほしいところだ。
 
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