【J1採点&寸評】神戸 4-0 札幌|神戸の2トップが躍動!ウェリントンが2G2Aと大暴れ

2018年05月20日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

神戸――チームとしてのまとまりが感じられた神戸を高評価

【警告】神戸=ウェリントン(66分) 札幌=宮澤(26分、73分)、キム・ミンテ(57分、69分)、福森(61分)、荒野(85分)
【退場】キム・ミンテ(69分)、宮澤(73分)
【MAN OF THE MATCH】ウェリントン(神戸)

[J1リーグ15節]神戸 4-札幌/5月20日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 7
前節の磐田戦と同じ2トップが機能し、今季最多の4ゴールを奪って圧勝。どのポジションの選手も献身的に働き、チームとしてのまとまりが感じられた。
 
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6.5
ゴールを脅かされるシーンはそこまでなかったが、90分を通じて安定感を示す。正確なフィードも健在で、55分にはチーム3点目の起点になった。
 
DF
6 高橋峻希 6
攻守にバランスよく顔を出し、右サイドを安定させる。真骨頂である縦に突き抜けるドリブル突破も見せた。
 
5 チョン・ウヨン 6.5
長短のパスを織り交ぜて、後方からビルドアップ。攻撃の組み立て役として、十分に機能していた。
3 渡部博文 6.5
CBの要として、率先してラインをコントロール。局面に応じた判断が良く、守備の安定化へ大きく貢献していた。
 
30 ティーラトン 6
不用意にボールを失いピンチを招きかけた場面もあったが、時間の経過とともに徐々に持ち直す。味方へのサポートもそつなくこなした。
 
MF
33 大槻周平 6(67分 OUT
守備に多くの時間を費やす。派手なプレーはなかったが、献身的に敵を追いまわす働きは効いていた。
 
8 三田啓貴 6.5(65分 OUT
開始2分と9分に右足で際どいシュートを放つ。積極的にゴールへ迫るだけなく、中盤ではボールホルダーへ粘り強く食らいつき勇敢に戦っていた。

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