【J1採点&寸評】長崎3-0名古屋|ファンマとのコンビで2発のアタッカーをMOMに! 名古屋は守護神の好守がなければ…

2018年05月12日 藤原裕久

長崎――最終ラインと中盤の連係が良く、安定したディフェンスを発揮

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中村慶太(長崎)

[J1リーグ14節]長崎3–0名古屋/5月12日(土)/トラスタ

【チーム採点・寸評】
長崎 7
名古屋DFの裏のスペースを突く攻撃で得点を重ねて、守備でも最後まで集中を切らすことなくクリーンシートを達成。4連勝後の3連敗という難しい状況で、ハードワーク・攻守の切り替え・連動性で名古屋を上回り、ホームで勝利を掴む。

【長崎|採点・寸評】
GK
30 徳重健太 6.5
安定感のあるセービングを披露。60分には決定機を阻止するなどクリーンシートに貢献した。

DF
32 徳永悠平 6
前半にパスミスをするシーンはあったものの、時間の経過とともに安定感と駆け引きの上手さを見せた。

4 髙杉亮太 6.5
90分に渡って最終ラインを統率した。身体を張った守備で高い個の能力を持つ名古屋攻撃陣を自由にさせなかった。

5 田上大地 6
前線へのパス供給にミスはあったが、翁長との縦の関係、守備のスライドで上手く対応し粘り強くプレーした。
 
MF
10 黒木聖仁 6
最終ラインとの連係を上手く取りながら、中原を前に押し出すなどチームバランスを上手く保っていた。

17 中原彰吾 6.5
試合を通じて効果的なパスで攻撃をリードした。黒木との連係もバランスが取れていた。

3 飯尾竜太朗 6.5(87分OUT)
豊富な運動量を活かしてサイドで主導権を握った。後半はより攻撃的な姿勢も発揮した。

19 澤田 崇 6.5
高い運動量と動き出しの早さを90分にわたって維持。直接得点には絡まなかったが存在感が光った。

次ページ長崎――3連敗中のチームを立て直し、采配でも冴えていた指揮官

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