【J1採点&寸評】磐田0-2神戸│堅守速攻が機能した神戸が完勝!躍動した2トップと守護神を最高評価に

2018年05月12日 梶山大輔(サッカーダイジェスト)

磐田――今季ワーストの出来だった

【警告】磐田=なし 神戸=三田(68分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】渡邉千真(神戸)

[J1リーグ14節]磐田0-2神戸/5月12日/ヤマハ
 
【チーム採点・寸評】
磐田 4.5
果敢にハイプレスを仕掛けてきた神戸に主導権を握られ、試合を通してリズムを掴めず。終盤は猛攻を仕掛けたが、クロスの質を欠いてゴールを奪えなかった。今季ワーストと言える出来で、満員のサポーターに勝利を届けられなかった。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
36 三浦龍輝 5.5
カミンスキーの欠場を受け、今季2試合目のスタメン出場。判断よくエリア外に飛び出してクリアする場面も。1失点目はゴール前の競り合いに参加していただけに、パンチングで弾き出したかった。
 
DF
3 大井健太郎 5
マッチアップしたウェリントンに後手を踏み、身体を入れ替えられてしまう場面も。最終ラインを統率できなかった。
 
4 新里 亮 5.5
前半は相手のプレッシャーにさらされ、得意のビルドアップを披露できず。後半は持ち直し、読みを利かせたボール奪取と攻撃参加で奮闘した。
 
24 小川大貴 6
右サイドで起点となり、エリア内まで果敢に攻め上がった。荒木投入後は左サイドに回り、何度もクロスを供給。チームが低調な出来のなか、可能性を感じさせた。

41 高橋祥平 5
普段の軽快な動きが見られず。対人プレーでも珍しく簡単に競り負けていた。オーバーラップの機会も限られ、消化不良に終わる。
 
MF
7 田口泰士 
長短のパスで局面を変えようとしていたが、受け手と意図がズレるシーンもあった。積極果敢に放ったミドルも枠を捉えられず。
 

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