【J1展望】長崎×名古屋|ジョー&シャビエルが鍵を握る――浮上のきっかけを掴むのはどちらのチームか

2018年05月11日 サッカーダイジェスト編集部

長崎――守備の立て直しが求められる

故障者/長崎=吉岡 名古屋=松本
出場停止/長崎=なし 名古屋=小林

J1リーグ14
V・ファーレン長崎-名古屋グランパス
5月12日(土)/14:00/トランスコスモススタジアム長崎
 
V・ファーレン長崎
今季成績(13節終了時):14位 勝点14 4勝2分7敗 16得点・21失点
 
【最新チーム事情】
●リーグ戦3連敗中。
●今節の先発予定メンバーは、ターンオーバーで9日のルヴァンカップを回避。
●ミスからの失点が増加中。
【担当記者の視点】
 中2日または中3日で続いた連戦で疲労が蓄積していたが、9日のルヴァンカップでターンオーバーを採用し、レギュラー陣はある程度リフレッシュできた。ただ2週間以上、連戦向けの調整トレーニングを続けていたため、8日に行なわれた久しぶりの通常トレーニングでは、チーム戦術が上手く機能していない場面も見受けられた。
 
 連戦中にノーゴールに終わったのは11節の広島戦のみで、攻撃面で大きな不安はない。しかし、守備ではリーグ3試合連続で複数失点を喫している。名古屋の強力な「個」に得点を奪われないように、守備の立て直しが求められる。

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