J１リーグ12節
サンフレッチェ広島 ― 清水エスパルス
５月２日（水）／19:30／エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績（11節終了時）：１位　勝点28　９勝１分１敗　15得点・５失点
 
【最新チーム事情】
●前節は長崎に２-０で完勝。昨年の勝利数（８）を超える。
●長崎戦はボール支配率で今季最高の54%を記録。
●高橋と千葉がトレーニングに部分合流。
●連戦中のメンバー選択について城福監督が「全員準備できている。難しい」
 

【担当記者の視点】
　４連勝中であり、その間の失点がわずか1と好調を維持していた長崎にアウェーで２-０と完勝。内容・結果が伴った素晴らしい勝利で、ＦＣ東京戦に喫した初敗北の痛手を払拭した。先制ゴールも21本の長短のパスがつらなってサイドを崩した狙い通りの形であり、しかもその起点がティーラシンのプレスバックと野上の厳しい球際での戦いによるもの。城福浩監督の狙いがはまった形であり、チームとしての成長を印象づけたゲームとなった。

　清水戦は昨年、J１残留に導いてくれたヤン・ヨンソン監督との対戦。感謝をもって、広島に迎えたい。