【J1採点&寸評】磐田1-1C大阪│内容で圧倒した磐田は勝ち切れず。C大阪は全体的に動きが重く…

2018年04月28日 梶山大輔(サッカーダイジェスト)

磐田――追いつかれてのドローに悔しさが募る

【警告】磐田=ギレルメ(37分)、田口(90+4分) C大阪=山村(49分) 
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】川又堅碁(磐田)

[J1リーグ11節]磐田1-1C大阪/4月28日/ヤマハ

【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6
PK以外に守護神を脅かすようなシュートはなく、活躍の場面は限られた。そのPKもコースを読んでいたが、杉本が一枚上手だった。
 
DF
3 大井健太郎 5.5
痛恨のPK献上も、判定自体は際どかった。カバーリングはいつも通り安定しており、20分にはFKに合わせて惜しいヘッドを放った。
 
4 新里 亮 6.5
クリーンかつハードなチャージで杉本の自由を奪う。攻撃面では、的確なビルドアップでギレルメを走らせた。
 
5 櫻内 渚 6(70分 OUT)
守備を第一に考えながら、機を見たオーバーラップで攻撃に厚みをもたらした。勝ち越し弾を狙うなかで、より攻撃的な小川大と交代。
 
6 ギレルメ 6.5(80分OUT)
マーカーをものともせず突き進むドリブルは脅威を与えていた。疲れが見えたラスト10分でベンチへ退く。
 
41 高橋祥平 6
追いつかれた56分以降は、積極的な攻撃参加でゴールに迫った。フィードの質は高く、守備でも要所を締めた。
 
MF
7 田口泰士 
鋭いスライディングで中盤を引き締める。ボール回しの中心として君臨し、中村不在のなかで確かな存在感。
 

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