【J1展望】名古屋×清水|最下位と13位の激突はともにゴール前の精度が鍵。浮上のキッカケを掴むのは?

2018年04月24日 サッカーダイジェスト編集部

名古屋――守備を改善し、連敗ストップなるか

故障者/名古屋=松本、新井 清水=鎌田、六平、ウー・シャオゴン、清水
出場停止/名古屋=ワシントン 清水=なし

J1リーグ10節
名古屋グランパス - 清水エスパルス
4月25日(水)/19:00/パロマ瑞穂スタジアム

名古屋グランパス
今季成績(9節終了時):18位 勝点7 2勝1分6敗 8得点・17失点

【最新チーム事情】
●前節は神戸に敗れて21年ぶりの6連敗。最下位に転落した。
●ホーシャが戦列復帰する見込み。一方、ワシントンは累積警告で出場停止。
●失点数はリーグワースト。清水の攻撃を凌げるか。
 
【担当記者の視点】
 前節のアウェーでの神戸戦には0-3で完敗し、21年ぶりの6連敗を喫した。苦しい状況に風間監督は試合翌日のトレーニングを遠征メンバーに限ってはオフにした。選手たちはリフレッシュできたようだが、この選択がどう結果に表われるか。

 まず考えたいのはリーグワーストの17失点を数える守備の改善だ。特に脆弱さを見せているクロスとセットプレーの対応には気を付けたい。空中戦に強い清水の鄭やクリスランをいかに抑えられるかが鍵になるだろう。今節はホーシャが戦列復帰する見込みだが、左SBに櫛引を起用する可能性もある。

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