【J1採点&寸評】仙台0-3磐田|移籍後初得点の田口が出色の出来!仙台は策に溺れたか

2018年04月22日 小林健志

仙台――新布陣は機能せず…守備が混乱し今季最多失点

【警告】仙台=石原(65分) 磐田=川又(68分)、上原(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】田口泰士(磐田)

 [J1リーグ9節]仙台0-3磐田/4月21日/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 5
トップ下を置く3-4-1-2で臨んだが、慣れないシステムに戸惑い、攻撃が思うように機能せず。失点後は混乱状態となり、ピッチ上で修正ができなかった。
 
【仙台|採点・寸評】 
GK
21 関憲太郎 5
1失点目は田口のシュートを一度は止めるも失点。さらに小川大に苦手とするミドルシュートを決められ2失点目を喫し、試合の流れを決定付けてしまった。
 
DF
6 板倉 滉 5.5
ハイボールや対人守備の強さは見せることができたが、攻撃に出た時の背後のスペースを使われることがあり、試合勘がまだ戻りきっていなかった。
 
27 大岩一貴 5
1失点目は右サイドにつり出されたところで決められた。その後はうまく全体を押し上げることができず、失点の連鎖を招いてしまった。
 
39 金正也 5
ピンチの際のカバーに奮闘していたが、後半は下がりながらのディフェンスになる場面が目立ち、相手の攻撃を抑えきれなかった。
 
MF
17 富田晋伍 5.5(69分OUT
決定機に何度か絡んだが、パスミスが目立ち、守備でも後半は相手のボランチの攻撃参加を止めることができなかった。
 
16 野津田岳人 5.5
前半は中村俊輔をよく抑えていたが、後半はうまく逃げられ、守備の軽さが目立ち、チームの悪い流れに飲み込まれた。
 
4 蜂須賀孝治 5
前半何度かクロスを上げるも得点につながらず。後半はギレルメの縦突破への対応に苦しみ、持ち味のクロスやカットインしてのシュートは出せなかった。
 

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