【J1採点&寸評】磐田1-0鳥栖|MOMは決勝弾のアタッカー!左サイドで躍動した助っ人も高評価の「7」

2018年04月15日 梶山大輔(サッカーダイジェスト)

磐田――粘り強く戦い、全員で勝利を掴む

【警告】磐田=小川大(20分) 鳥栖=田川(52分)、福田(66分)、小野(86分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】松浦拓弥(磐田)

[J1リーグ8節]磐田1-0鳥栖/4月15日/ヤマハ
 
【チーム採点・寸評】
磐田 6.5
3バックでミラーマッチを挑んできた鳥栖の出来が良く、前半は見せ場を作れず。それでも粘り強く戦い、57分に先制に成功! 終盤は幾度もピンチがあったが、身体を張ってしのぎ切った。体調不良で川又を欠くなか、全員で勝点3を掴んだ。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6.5
ややキック精度を欠いたが、セービングの安定感は抜群。76分にはチョ・ドンゴンのシュートを気迫のブロックで防ぎ、クリーンシートを達成。

DF
3 大井健太郎 6.5
迫力満点のタックルで田川の自由を奪い、完封勝利に大きく貢献。前節のG大阪戦の悔しさを晴らした。
 
4 新里 亮 6.5
常に落ち着いた所作で、余裕を持ってプレー。ビルドアップも正確で、ギレルメの攻撃力を引き出していた。
 
6 ギレルメ 7
絶妙なマイナスのパスで決勝点をアシスト。ドリブルでの仕掛けは推進力を生んでいた。クロス精度を欠く試合が続いていたが、ようやく本領を発揮!
 
24 小川大貴 6
今季初出場&初スタメン。34分には強烈なミドルを放つなど、気持ちのこもった動きで90分を戦い抜いた。

41 高橋祥平 6.5
鳥栖の攻撃の起点となっていた小野に対して、粘り強く対応。機を見た攻撃参加も見せて、攻守に存在感を示した。
 
MF
7 田口泰士 6
中央を固めてきた鳥栖に苦しみ、攻撃のギアを思うように上げられなかった。そのなかでも、巧みにバランスを取ったのは流石だ。
 

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