【J1採点&寸評】川崎 1-2 C大阪|伏兵ふたりがいぶし銀の働き!川崎の知念はリーグ戦今季初ゴールと奮闘するも…

2018年04月11日 本田健介(サッカーダイジェスト)

川崎――大島は中盤で異彩を放つが…

【警告】川崎=エドゥアルド(47分)、エドゥアルド・ネット(51分) C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】福満隆貴(C大阪)

[J1リーグ7節]川崎1-2C大阪/4月11日/等々力

【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
前半はテンポよくボールを回してチャンスを作り、22分には知念のゴールで幸先よく先制した。しかし、セットプレーから2失点すると、後半はC大阪の守備を崩せなかった。
 
【採点・寸評】 
GK

1 チョン・ソンリョン 5.5
逆を突かれたか、31分には丸橋に直接FKを叩き込まれた。その5分後には福満にヘッドを決められて2失点。頭を抱えた。
 
DF
17 武岡優斗 6
パスミスから柿谷に際どいシュートを放たれるなど、立ち上がりはやや不安定な出来。ただ、その後は高い位置を保ち、攻撃に厚みを加えた。
 
5 谷口彰悟 6
チームが攻めている時のリスクマネジメントが盤石で、C大阪のカウンターを食い止めた。だが守備リーダーとして2失点は悔いの残る結果だ。
 
23 エドゥアルド 6
谷口が相手FWの対応で前に出た際は、空いたスペースを的確にカバー。スピードを利して守った。
 
2 登里享平 5.5
後半は齋藤とのパス交換からサイドを抉った。ただし、決定機は作り出せず。終盤はエネルギー切れとなった。
   
MF
21 エドゥアルド・ネット 6(55OUT
22分には絶妙なロングフィードで知念のゴールをアシスト。後半立ち上がりに警告を受けた影響か、直後に交代となった。
 
10 大島僚太 5.5
相手に寄せられても絶妙なターンでマークを剥がして前線にボールを供給。推進力のあるドリブルも光り、中盤で異彩を放った。が、36分にはルーズボールをクリアできずに目の前で福満にゴールを奪われた。
 
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