【J1採点&寸評】札幌3-0名古屋|MOMは衝撃バイシクル弾のストライカー! 攻撃志向の両監督の采配は?

2018年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――セットプレーで先制、相手を引き出して背後を突く展開に持ち込む。

【警告】札幌=福森(71分) 名古屋=ワシントン(81分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】都倉 賢(札幌)

[J1リーグ6節]札幌3-0名古屋/4月7日/札幌ドーム
 
【チーム採点・寸評】
札幌 7
細かくパスをつなぐ相手に対し、前線からの守備に重きを置きながら、しっかりとゲームをコントロールした。そのうえでセットプレーで先制し、相手を引き出しておいて背後を突く理想的な展開で勝利を得た。

 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
危険なシュートを浴びた場面はほとんどなく、キックもシンプルに蹴った。総合的に安定したプレーを見せたと言える。
 
DF
35 進藤亮佑 6.5
貴重な先制点を奪っただけでなく積極的な攻撃姿勢をこの日も見せた。加えて、相手の攻撃にも落ち着いて対応するなど見事なパフォーマンス。
 
20 キム・ミンテ 6.5
スピードを生かしたカバーリングとフィジカルを生かした対人プレーで好守を披露。ジョーに対しても隙を見せず。
 
5 福森晃斗 6.5
先制点をしっかりとアシストし、ビルドアップの場面でも精度の高いパスを両サイドに通した。攻撃の起点として活躍。
 
MF
14 駒井善成 6 
相手サイドバックの背後を何度も突き、アグレッシブに攻め上がった。先制点もこの選手が獲得したCKだった。
 
27 荒野拓馬 6(87分OUT)
いい形でボールに関与することはできなかったが、積極的に走り回ったハードワークは周囲を助けていた。
 
10 宮澤裕樹 6  
なかなか高いエリアまで飛び出すことはできなかったものの、ミッドフィールドで全体のバランスを整えた。
 
38 菅 大輝 6
開始早々のビッグチャンスは逃してしまったものの、左サイドで献身的に走り回り、存在感を示していた。
 

次ページ札幌――パスワークが持ち味の名古屋に対し、前線から守備を仕掛ける戦略を採用。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事