首位攻防戦は広島に軍配!パトリックがGKのミスを見逃さずに古巣の川崎から決勝点

2018年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

こぼれ球に詰めて昨シーズンの王者を撃破

パトリックは強靭なフィジカルを活かしたプレーで川崎に脅威を与えた。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ5節]川崎0-1広島/3月31日/等々力
 
 首位の川崎と2位の広島による注目の上位対決は、アウェーの広島が1-0でモノにした。
 
 決勝点を決めたのはパトリックだ。13年に川崎に所属したブラジル人ストライカーは、千載一遇のチャンスを見逃さなかった。
 
 85分、柴崎晃誠のCKにパトリックが頭で合わせるが、これは上手くミートできず力ないシュートに。しかし、GKチョン・ソンリョンがパンチングをミスしてゴール前にボールがこぼれ、これに素早く反応して左足で思い切り叩き込んだ。
 
 このゴールが決勝点になり、広島が勝点3を獲得。川崎は試合終了間際に途中出場の長谷川竜也が同点ゴールを決めたかに見えたが、オフサイドの判定で取り消され、涙を呑んだ。

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