【J1展望】磐田×浦和|低迷するアジア王者に名波監督は「浦和は浦和」と警戒を緩めず

2018年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――アダイウトンの穴をどう埋めるか。

故障者/磐田=アダイウトン、大南、ムサエフ 浦和=宇賀神、榎本
出場停止/磐田=なし 浦和=なし

J1リーグ5節
ジュビロ磐田 - 浦和レッズ
4月1日(日)/15:00/エコパスタジアム
 
ジュビロ磐田
今季成績(4節終了時):13位 勝点4 1勝1分2敗 2得点・4失点
 
【最新チーム事情】
● 前節の広島戦で負傷したアダイウトンは、6か月以上戦線離脱する見込み。
●U-21代表に追加招集された大南がベネズエラ戦で負傷。3~4週間の離脱。
● ウズベキスタン代表に選ばれたムサエフはモロッコ戦に先発したが、負傷交代。
● 中村は練習に部分合流している。
 
【担当記者の視点】
 個の突破力で攻撃を牽引していたアダイウトンの長期離脱もあり、浦和戦は2トップを敷く可能性もある。だが、名波監督はリーグ再開の一戦に向けて「自分たちのハマりの良さよりも相手が嫌がることを優先したい」とコメント。新システムは、相手や自分たちの組み合わせを探りつつ試行していくようだ。
 
 いずれにしても、アダイウトンを欠く中で新しい攻撃の形ができないと苦しい。田口や山田、上原、復帰が近い中村らがいかに攻め崩すかに注目だ。

  アウェーチームは低迷しているが、名波監督は「浦和は浦和」と警戒し、気を引き締める。4月は連戦となり、総力戦が続く。その初戦で強豪を倒し、勝点と自信を得たい。
 

次ページ浦和――李は興梠との2トップ結成に自信のコメント。

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