「またしても苦戦」「赤っ恥を逃れた」英メディアが低調なハリルジャパンに辛辣評価!

2018年03月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

英・専門誌が課題山積の日本を酷評

後半途中から登場した中島が試合終了間際に同点弾をねじ込み、日本はなんとかドローに漕ぎつけた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 現地3月23日、日本代表はマリ代表との親善試合に臨み、1-1のドローでタイムアップを迎えた。ラストプレーで中島翔哉が値千金の同点弾を決め、なんとか追いついたハリルジャパン。手厳しい評価を下したのが英国メディアだ。
 
 サッカー専門誌『FourFourTwo』は、マッチレポートを掲載。「ショウヤ・ナカジマの土壇場の同点ゴールがなければ、日本はワールドカップに向けた最初の親善試合で負けていた」と見出しを打ち、次のように続けている。
 

 
「日本代表は昨年秋の最終予選・オーストラリア戦でロシア行きの切符を勝ち取って以来、一貫して苦戦を強いられてきた。9試合中6試合も勝ち星を取り逃しているチームは、リエージュでのマリ戦でもその傾向が顕著だった」
 
 辛辣に批評したのは、英紙『The SUN』も同様だ。「94分にショウヤ・ナカジマの同点ゴールが決まり、日本はなんとか赤っ恥を逃れた」と、格下相手に引き分けたハリルジャパンのパフォーマンスに言及している。
 
 中島が代表デビュー戦で初ゴールを挙げるポジティブな収穫はあったにせよ、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が試合後のトラッシュインタビューで、「ちょっと厳しい結果」と語ったように、日本は課題が少なくない。
 
 はたして、3日後のウクライナ戦ではどう立て直してくるか。指揮官の采配を含めて注目だ。

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