【J1展望】浦和×横浜|浦和の遠藤が怪我で出場回避へ…対する横浜も新監督の戦術に不安が

2018年03月16日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――リーグ3戦未勝利、ルヴァン杯も負けて漂う危機感

故障者/浦和=遠藤、柴戸 横浜=栗原
出場停止/なし

J1リーグ4節
浦和レッズ-横浜F・マリノス
3月18日(日)/16:00/埼玉スタジアム2002

 
浦和レッズ
今季成績:13位(3節終了時) 勝点2 0勝2分1敗 3得点・4失点
 
【最新チーム事情】
●遠藤が負傷した右サイドバックは阿部を起用か。
●新加入ナバウトのベンチ入りは十分にあり得る。
●古巣対決のマルティノスが警戒すべき選手に言及。
【担当記者の視点】
 ここまでリーグ3試合で勝利がなく、14日のルヴァンカップ・G大阪戦も良いところなく敗れた。チームには危機感が募っている。
 
 そのG大阪戦を前半だけで交代した遠藤は、右足を痛めている。森脇は全体練習に合流したが「まだまだコンディションを上げていく段階。まずは練習試合をこなしたい」と復帰に否定的。G大阪戦の後半と同様に阿部を右サイドバックに起用しそうだ。
 
 新加入のナバウトは15日に練習合流。すでにミニゲームにも参加し、ゴールも決めた。スタメンとはいかないまでも、途中出場でのデビューは十分に考えられる。
 
 古巣対決のマルティノスは「特別な試合」と話す。そのうえで「左サイドの山中は素晴らしい選手。バブンスキーの動き出しとドリブルは危険だ。ウーゴ(・ヴィエイラ)には、少しでもスペースを与えればシュートを打たれてしまう。隙を見せてはいけない」と警戒ポイントを語った。

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