【J1採点&寸評】長崎1-1浦和|PK獲得の翁長聖がMOM!対応した遠藤航は…

2018年03月10日 藤原裕久

長崎――リーグ初先発のチェ・キュベックは及第点

【警告】長崎=ファンマ(85分) 浦和=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】翁長聖(長崎)

[J1リーグ3節]長崎1-1浦和/3月10日/トラスタ

【チーム採点・寸評】
長崎 6
タイトなスケジュール下でコンディションを整え、全体で鋭いサイド攻撃と球際に強くいく守備を徹底するなど、チームマネジメントの上手さが光った。個で上回る浦和に戦術で対抗し、互角以上の戦いを見せた。
 
【長崎|採点・寸評】
GK
1 増田卓也 6
1失点したものの、積極的に前に出てゴールを守る。DF陣との連係面でも問題はなかった。
 
 DF
32 徳永悠平 6
浦和の攻撃陣に対して、ベテランらしい安定感と駆け引きで危なげない守備を見せる。味方のフォローも上手かった。
 
39 チェ・キュベック 6
リーグ戦初先発ながら、いつも通りに1対1での強さを見せた。慎重なプレーが多く、得意のフィードは少なかった。
4 髙杉亮太  6 (71分OUT)
連戦を考慮して後半に退いたが、身体を張った守備と、巧みなフリーランで攻撃の積極性を披露した。
 
MF
3 飯尾竜太朗 5.5
サイドのバランスを考慮したため、いつもより攻撃参加は控え気味。何度か武藤に押し込まれたが、決定的なチャンスは作らせなかった。
 
26 碓井鉄平 6
相手にボールを持たれる展開のなかでいつもより低い位置でのプレーを強いられ、縦にパスを出せず。守備のフォローに回った。
 
15 島田 譲 6(84分OUT)
碓井同様に低い位置でのプレーとなったが、献身的に走ってセカンドボールを拾い、浦和の波状攻撃を防ぐ。

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