【J1採点&寸評】神戸2-4清水|敵の攻撃力に屈せずプロ初ゴールの2年目DF立田悠悟に最高評価!

2018年03月03日 白井邦彦

神戸――一時は同点に追いついたものの終盤に息切れ…。

【警告】神戸=ポドルスキ(40分)、チョン・ウヨン(60分)、ハーフナー(74分) 清水=六反(84分)、鄭(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】立田悠悟(清水)

J1リーグ2節]神戸2-4清水/33日/ノエスタ神戸
 
【チーム採点・寸評】
神戸 5
2点を失ってから田中とチョン・ウヨンのゴールで一時は同点に。だが、その後に2失点。ホーム開幕戦を勝利できなかった。

【神戸|選手採点】
GK
18 キム・スンギュ 5.5
4失点をGKの責任にするのは酷だが、コーチングを含めると責任はある。立田のゴールは角度がなかっただけに止めたかった。
 
DF
13 小川慶治朗 5.5(77分OUT)
慣れないポジションでの先発を考えれば及第点と言える。だが、リスク管理の意識が高すぎたのか攻撃参加が少なかった。
 
39 伊野波雅彦 5.5
守備ではクリスラン、北川を何度も抑えた。だが、ビルドアップ面は及第点とはいかず。渡部との連係も今ひとつ。
 
3 渡部博文 5.5
持ち味の1対1の強さは見せたが、相手のクロスやカットインへの対応にやや遅れも。何度かパスミスもあった。
 
22 橋本 和 6.5(62分OUT)
35分のポドルスキへのマイナスパスを含め、徹底的にクロスを供給。左サイドで攻撃を組み立てた。
 
MF
8 三田啓貴 6
豊富な運動量と周りを生かしながら自分も生きる"らしさ"を存分に発揮。正確なクロスで田中のゴールをアシスト。
 
5 チョン・ウヨン 6.5
何度かボールロストする場面もあったが、それ以外は上々の出来。69分には芸術的なFKで同点ゴールを決めた。
 

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