Jリーグ挑戦もありうる!? 英紙が”無所属”のスタープレーヤーたちを特集

2018年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

性格に難があるが経験豊富な元フランス代表。

ナスリ(左)やアンデルソン(右)のような欧州トップリーグで活躍した選手たちの実力は、いまだ落ちていないはずだ。 (C) Getty Images

 今冬の移籍市場は、例年以上に大物が動きを見せて活況を呈した。
 
 サウサンプトンから8000万ユーロ(約108億円)でフィルジル・ファン・ダイクがリバプールへ移籍したのに始まり、そのリバプールからバルセロナに1億2000万ユーロ(約156億円)で加わったフィリッペ・コウチーニョらが市場の序盤を盛り上げた。
 
 市場の終盤には、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドの間でヘンリク・ムヒタリアンとアレクシス・サンチェスの大型トレードが成立。さらに最終日には、ピエール=エメリク・オーバメヤン(→アーセナル)、オリビエ・ジルー(→チェルシー)、ミチ・バチュアイ(→ドルトムント)の「玉突き移籍」が成立するなど、約1か月の間、話題は尽きなかった。
 
 その一方で新たな契約先を見つけられず、無所属のままマーケットの閉幕を迎えた選手たちもいる。英紙『Mirror』は、その中でも実績のある選手たちをピックアップし、寸評とともに紹介している。
 
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サミア・ナスリ(元フランス代表MF/30歳)
 昨夏にトルコ1部のアンタルヤスポルと2年契約を結ぶも、今年1月31日にそれを破棄。新天地を模索するも、見つけることはできなかった。やや性格に難があるが、アーセナルとマンチェスター・シティでプレミアリーグを優勝するなど経験は豊富。
 
アレクサンドル・ソング(元カメルーン代表MF/30歳)
 アーセナルやチャールトン、ウェストハムなどを渡り歩いた30歳の守備的MFは、10年間に渡ってイングランド・サッカー界で活躍した。彼もまた、この冬にロシア(ルビン・カザン)を自ら離れた。
 
アンデルソン(元ブラジル代表MF/29歳)
 元マンチェスター・ユナイテッドの突貫小僧も、この1月にブラジルのインテルナシオナウを解雇。太り過ぎる体質は心配だが、まだ29歳だけに期待はできる。

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