【J1採点&寸評】神戸1-3清水|残留をもぎ取る見事な逆転劇!ダメ押し点の鄭大世をMOMに

2017年12月02日 白井邦彦

神戸――先制点をアシストした高橋は及第点以上の出来。

【警告】神戸=伊野波(62分)、渡部(90分) 清水=六反(83分)
【退場】
【MAN OF THE MATCH】鄭大世(清水)

J1リーグ34節]神戸1-3清水/122日/神戸ユ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
高橋峻のクロスから渡邉が決めて先制。だが、すぐに1点を返されて流れが清水に渡り、3連敗でリーグ戦を終えた。

【神戸|選手採点】
GK
30 徳重健太 5.5
19分の北川のFKは相手を褒めるべき。増田のミドル、鄭大世のダメ押しもGKだけの責任ではないが、3失点は厳しい。
 
DF
6 高橋峻希 6.5
攻めては13分の渡邉の先制点をアシスト。守ってはミッチェルに仕事をさせず。ミスも少なく、本来の輝きを見せた。
 
3 渡部博文 6
全体を通して鄭大世を苦しめた。後半は及第点だが、前半は高橋秀や伊野波らとの呼吸が合わない場面も。
 
5 岩波拓也 5.5
前半は持ち味のビルドアップ能力が影を潜めた。ボランチを2枚交代し、システムを変えてからは輝きを取り戻したが……。
 
39 伊野波雅彦 5.5
久々の先発フル出場を果たし、積極的に攻撃に絡んだ。だが、守備ではファウルが目立ち、62分にはイエローカードも。
 
MF
16 高橋秀人 5(HT OUT
攻撃の際に最終ラインまで降りて、ビルドアップの扇の要となったが思うように機能せず。ゲームを作れなかった。
 
14 藤田直之 5(HT OUT
増田や竹内のプレスが厳しかったのか、パスカットされる場面が目立った。セットプレー以外では見せ場に乏しかった。

次ページ神戸――ポドルスキは負傷で途中交代。

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